2015年 03月 21日
10回目の観察会
今回の観察会は最初ガイド2名で取り組む予定で受け付けていましたが、54名になった時点でガイドが1名しか確保できなくなり、その後の15名ほどの参加希望の方には次回の案内をさせてもらいました。
そんな訳で当日は53名の参加で、今回で3度目の参加者も2組いたり、スタッフ6名と地元の港川自治会からも応援に駆け付けて下さり、感謝感激でした。
いつものように顧問の銘苅港川自治会長さんのご挨拶を頂き、
諸注意の後、海に繰り出しました。
最初に楽しんでもらったのが、トゲアナエビ釣りで、
エサの海草のリュウキュウスガモが少ないので、陸にはえている草を使ってみるとこれにも食らいついてくることも発見し、
大人もこどももとっても楽しめました。
海を散策していると、珍しいカワラガイや
黒いかわいいフグの赤ちゃん、
チクチクするオオイカリナマコに出会い、
タンワンガザミのきれいな青色をしたオスや
タンワンガザミの地味な茶色のメスをひっくり返してみると
卵をいっぱい抱えていてビックリ!
他にも砂茶わんを
いくつも見つけてくれたり、
シガヤーダコ(抱き着くことをしがやーというそうです)を見つけてくれる子がいて、
みんなで触らせてもらいとても盛り上がりました。
最後に天然モズクに出会い、
口に含んだりビニール袋にいっぱい取れ、
いいお土産になりみんなニコニコ顔で、
楽しい観察会を終えることができました。