2016年 09月 03日
ゆんたくひろば
朝比奈さんが学研の「水の生き物」の図鑑を買い求め、「とても高いレベルのことを小学生向けに分かりやすく解説してある!」と言って持参してくれました。
カーミージーの海にたくさんいるトゲアナエビは一体何者なのか?を調べてみると、
今迄に熱中症で穴から出て来て死んでいた3個体の写真ではすべて八脚でした。
図鑑のヤドカリはすべて八脚なので、トゲアナエビはヤドカリの仲間だということが分かりました。
そこまではよかったのですが、詳しい説明を読んでいるとエビもカニもヤドカリも十脚類に入るものの、ヤドカリの二脚は小さくてわかりにくく八脚のように見える!と説明してあり、ビックリ!
すごい図鑑だということが分かりました。
また、付録に英国のBBC制作の「水の生き物」のDVDがついており、これもいっしょに見ていると、とてもいい勉強になりました。
先日のガイドの時に説明した、ご夫婦のイシヨウジのメスがオスのお腹に卵を産み付け、オスが子どもを産卵するようすを分かりやすい映像で見せてくれるばかりか、解説では「メスが卵をオスのお腹にたたきつけて固定し、すぐに次の産卵の準備に入るため、生殖のチャンスを二倍に高めている!」と詳しく触れていました。
他には、RBCiラジオで放送された内容を確認しました。
さらに、最近、朝比奈さんが「化石」に関心があるようで、「おきなわ石の会」の研修会や美ら海教室の「化石」教室にいっしょに参加してみることになりました。
二人でいろんなことを勉強しましたが、最近参加者が少ないことを心配しながら解散しました。