2016年 10月 14日
10月15日の観察会の下見
海を歩いてみて、カニのソデカラッパが大きく成長し、たくさん出会ったこと、
タマガイの仲間の卵塊の砂茶わんが多く見られたこと、
冬に向けて岩の表面に海藻類のホンダワラやサボテングサの新芽が出だしているのが印象的でした。
サンゴやイソギンチャクの白化現象の改善を期待しましたが、褐虫藻が逃げ出してから一層白くなったように見えたのが残念でした。
二匹のカクレクマノミがとても元気にしてくれていたのが嬉しかったで~す。
GPSでアオリイカの卵塊を探すと、茶色くなっているもののまだ孵化していなかったです。
このそばにまだたくさん産み付けているはず!として探して回ると、もう一か所でアオリイカの卵塊を見つけることができ、GPSにインプットしておきました。
ナマコたちも元気そうですし、
ヒメシャコガイや
毒針を持つイモガイや
リュウキュウバカガイも元気で、
トゲアナエビも海草をほしがって姿を見せていましたので、明日の観察会が待ち遠しいで~す。