春休みの観察会

うらそえぐすく児童センターの要請で春休みの観察会を開くことになりました。

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1~2年生の児童を中心に先生と保護者の方が25名と、

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一般参加の2名とスタッフの6名の合計33名の観察会になりました。

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この日はあいにくの寒空で、震えながらも元気に海に入り、摘んできた草を使ってトゲアナエビ釣りにチャレンジ!

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お腹をすかしていたトゲアナエビなので、陸上の草でもよく引き込んで食べてくれ、

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「取られた!」という声があちこちで聞こえ、楽しむことができました。

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岩をめくるとピンク色のテングニシという貝の卵のうが見つかり、

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そばの岩の下には、ゴカイの仲間のケヤリムシがいて

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あまり見慣れないのでみんなは不思議そうにのぞき込んでいました。

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ゴカイの砂山のウンコもたくさん見つけ、奇麗な砂山がきれいな沖縄の海を創っていることを話すと熱心に聞き入っていました。

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なぜかニセクロナマコのたくさんいる岩から別の岩に移動すると、

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タツナミガイのご夫婦がいてアワビのようなところもあることから貝の仲間だということも知りました。

岸辺への帰り道にたくさんの天然モズクが生えていて、つまんで口に入れたり、袋に入れてお土産にすることができました。

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最後にみんなで記念撮影をしました。

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市内に児童センターが十カ所以上あり、

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市のマイクロバスも使用できるので、今後今日のような観察会の計画も可能だといういい経験になりました。
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by kamijiasobi | 2015-03-25 21:21 | Comments(0)

初のティラジャー採り

今日は小学校の卒業式で、低学年の孫は家庭学習になりました。

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ティラジャー(マガキガイのこと)が昼にも採れる時期になってきたので、孫を初のティラジャー採りに誘いました。

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海に入る前に、「じいちゃん、灰色のテントウムシがいた!」と珍しいテントウムシを見せてくれてビックリ!

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いつもの観察会の場所からずいぶん離れるので、けっこうな距離の干潟を歩いて行きました。

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やる気満々で出かけましたが、最初はやはりうまく見つけられずにいると、「じいちゃん、ヒョウモンダコがいる!」と言い出すので、

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本当?!と思って見に行くと間違いなし!

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眼のいい孫はパンフレットや実物標本を何度もよく見ていたので、よくわかったようで「すばらしい!」と褒めることしきりでした。

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海の中に滝ができているところがあり、

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そこを見に行ってジャノメアメフラシを見つけて持ってきてくれました。

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その時私もきれいなミノウミウシを見つけていたので、

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コラボの写真を撮ることができました。

だんだん目が慣れてきてティラジャーが採れるようになってくると、北風が強くなり震えながらのティラジャー採りになってきました。

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防寒具を着込んでいると、孫が「出会うとハッピーに入れたい!」と言っていたアオヒトデがいてとても嬉しそうにしていました。

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帰り道でヒラメにも出会い寒い中でもいろいろと楽しむことがてきました。

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自分で採ってきたティラジャーの湯がいたアツアツをおいしそうにパクパク食べていました。
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by kamijiasobi | 2015-03-23 21:38 | Comments(0)

クビレミドロとウミエラ

泡瀬干潟の二大名物のクビレミドロとウミエラの見学会に出かけました。

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参加者は少なかったですが、いつもごいっしょする浦添市のMさんに「カーミージーの海で遊び隊」への参加を依頼すると「近所ですし、いいですよ!」と快諾して下さりました。

東京のご出身で、10年前に移住されたそうで、海も大好きだということでとても嬉しかったで~す。

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最初にビーチクリーンに取り組みましたが、前回(2015.2.21、参照)にたくさんゴミを回収していたので、あまりゴミはありませんでした。

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続いて、クビレミドロの観察に出かけると、前回よりたくさん生息しているのにビックリ!

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一か月の間にどんどん成長して大きくなり、数も増えて来たようで本当にビックリしました。

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4月くらいまで楽しめるそうで~す。

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私たちが奇麗な砂州に近づくと、ミナミコメツキガニが一斉に砂に潜ってしまいましたが、砂から出てくるのを辛抱強く待っていると、

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たくさん姿を見せてくれ、こどもたちは大喜び!

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ウミエラを目指して歩いていると、天然モズク(右)とチヌマタが生えていてゴミを取って口にするとおいしかったですし、

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袋に詰めてお土産にもできました。

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ウミエラの生息するきれいな砂地に着き、ウミエラを探して回りましたがなかなか姿が見つかりません!

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やっと3本ほどのウミエラを見つけましたが、こんなに少ないのは初めてで、

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潮加減なのか、工事の影響なのか?がわからずでした。

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お母さんと小さいこどもさん連れの三人がよく頑張って歩き通していたので、声をかけると「今度カーミージーの海に遊びにいきたい!」と嬉しい返事が返ってきました。
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by kamijiasobi | 2015-03-22 21:50 | Comments(0)

10回目の観察会

最近の新聞やTVでの紹介のお蔭でたくさんの観察会の参加希望があり、嬉しい限りで~す。

今回の観察会は最初ガイド2名で取り組む予定で受け付けていましたが、54名になった時点でガイドが1名しか確保できなくなり、その後の15名ほどの参加希望の方には次回の案内をさせてもらいました。

そんな訳で当日は53名の参加で、今回で3度目の参加者も2組いたり、スタッフ6名と地元の港川自治会からも応援に駆け付けて下さり、感謝感激でした。

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いつものように顧問の銘苅港川自治会長さんのご挨拶を頂き、

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諸注意の後、海に繰り出しました。

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最初に楽しんでもらったのが、トゲアナエビ釣りで、

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エサの海草のリュウキュウスガモが少ないので、陸にはえている草を使ってみるとこれにも食らいついてくることも発見し、

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大人もこどももとっても楽しめました。

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海を散策していると、珍しいカワラガイや

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黒いかわいいフグの赤ちゃん、

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チクチクするオオイカリナマコに出会い、

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タンワンガザミのきれいな青色をしたオスや

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タンワンガザミの地味な茶色のメスをひっくり返してみると

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卵をいっぱい抱えていてビックリ!

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他にも砂茶わんを

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いくつも見つけてくれたり、

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シガヤーダコ(抱き着くことをしがやーというそうです)を見つけてくれる子がいて、

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みんなで触らせてもらいとても盛り上がりました。

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最後に天然モズクに出会い、

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口に含んだりビニール袋にいっぱい取れ、

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いいお土産になりみんなニコニコ顔で、

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楽しい観察会を終えることができました。
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by kamijiasobi | 2015-03-21 21:00 | Comments(0)

冬から春へ

海の中にも少しずつ季節の変化が見られます。

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海の散策をしていて一番目につくのが、茶色く色枯れしてきたアーサです。

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緑色の濃いところもあるので、口に含んでみますが、もごもごしていて喉を通りません。

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今年のアーサはもう終わりのようで、残念!

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そんな海を散策していて急に目立ち出したのはどろどろとした袋に入ったゴカイの仲間の卵がいっぱい入った卵のう(卵嚢)です。

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それも、袋の中の粒は青っぽいので~す?!

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生きものパンフレットに紹介した卵のうは赤い粒でいっぱいだったのですが、

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この青い粒が赤くなるのか、

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別の赤い粒でいっぱいのものが次に現われるのか新たな疑問がわいてきます。

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そして、海藻類のホンダワラの仲間も数を減らしてきていますし、

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オキナワモズクの数が急激に増えだすという変化も顕著でビックリ!

海の中は冬から春へと確実に変化していることが分かりま~す。
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by kamijiasobi | 2015-03-20 22:58 | Comments(0)

昼の海の散策③

今日も昼の海に出かけ、いろんな生きものに出会うことができました。

最初に出会ったのが、超ビッグなイモガイのペアでした。

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恋の季節なのでペアでいるのはうなずけましたが、こんなにでかいと毒針やその毒も半端じゃないだろうな~~!と手に持っていても恐怖を覚えました。

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これまた珍しいビッグな赤貝のリュウキュウザルボウがいて、そのそばにお腹をすかしたトゲアナエビがエサを欲しそうに顔をのぞかせていました。

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死にかけているのか異臭を放ち、体色も変化しているタツナミガイがいて、

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側に名前の由来となっている「立浪」形の貝殻を初めて見つけ、貝殻の初ゲットとなりました。

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岩の上にはイソアワモチのきれいなウンコの筋が残っていたり、

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岩をめくると薄い黄色の渦巻き状の卵が産み付けられていました。

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ホンダワラ類の塊に引っかかっていたクラゲを見つけると、側にあまり目にしない奇麗な幼魚が触手につかまっていました。

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写真を撮り出すと、少し青っぽい幼魚が触手から逃れることができ、姿写真をゲットすることができました。

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今度は、なにの幼魚か?が気になり出しました。

毎日出かけても飽きることのないカーミージーの海で~す。
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by kamijiasobi | 2015-03-19 21:41 | Comments(0)

イジャイ

夜の潮干狩りのイジャイに出かけました。

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昼間には姿を隠しているタツナミガイが、たくさんもぞもぞと動き回り、恋の相手を探し求めている姿に不思議さとともに感動を覚えました。

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「ウミゾウメン」と言われる卵もいっぱい産み付けているのにもビックリ!

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闇夜にエサを求めて歩き回るスベスベマンジュウガニ、

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コモンヤドカリや、

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肉食で小豆色のヒモムシ、

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毒針を持つ肉食ガイのアンボイナに出会いました。

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また、黒色のヒラムシや、

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茶色のものや、

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黒色のヒラムシにも出会いました。

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ティラジャ(マガキガイ)も恋の季節で、集団で産卵活動をしているようで、そこそこ採れ自然の恵みに感謝!
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by kamijiasobi | 2015-03-18 21:32 | Comments(0)

昼の海の散策②

今日も昼の海の散策に出かけました。

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ナマコの仲間が毎日せっせと砂の中の汚れや有機物を取り込み、

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きれいにした砂のウンコをしているのによく出会いました。

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また、ゴカイ類の食事後のきれいな砂の山の「モンブラン」もたくさん見かけました。

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こうした何万匹のナマコやゴカイ類の毎日の営みが、奇麗な沖縄の海を創ってくれていることに感謝しながら海の散策をしていると、たくさんのウミウシの仲間に出会いました。

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一見黒っぽく見えますが、体全体が青みかかっていて、

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体の端には青色の蛍光色のラインを持ったケリドヌラ・ワリアンヌの仲間、

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チドリミドリガイ、

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名前のわからない大型のサメ肌を持つウミウシ(ケブカオオウミウシ?)、
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これまた、名前のわからない大型のプラティドーリス・スガズラ?、

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イボウミウシの仲間や

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アメフラシの仲間、

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イソアワモチに出会い楽しい散策となりました。

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リーフの外に白波が立ち、潮が満ちてくると、

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ウデフリクモヒトデが活発に動き出し、

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押し寄せる波のアワの中の栄養分を取り込んでいる姿もしっかり観察できました。
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by kamijiasobi | 2015-03-17 20:00 | Comments(0)

昼の海の散策

春の嵐の後、岸辺にハリセンボンの死骸が打ち上げられ、

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形を崩し、腐敗臭を漂わせながらヤドカリさんや肉食貝へのご飯を提供し、自然の命のリサイクル役を果たしてくれていました。

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岸辺の砂地にはえている海藻のチヌマタの水中写真を撮っていると、

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カメラの前をヤドカリさんが通過しました。

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タツナミガイも恋の季節のようで、ペァで見かけることが多く、

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岩のそばには「ウミゾウメン」と呼ばれる卵塊をいっぱい産み付けています。

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アーサ(ヒトエグサ)は緑色のきれいなところもありますが、

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だんだんと茶色く枯れた色になって来ています。

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その代りにところどころにちょろちょろとモズクが姿を見せてくれ出したのが嬉しいで~す。
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by kamijiasobi | 2015-03-16 21:40 | Comments(0)

春の嵐の珍客②

今日は昨日のような強風も吹き荒れておらず、穏やかな日差しもあったので、採っておいたアーサのゴミ取りをしに海に出かけました。

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一生懸命ゴミを取っていると、アーサのザルの中に昨日岸に打ち上げられていた「カツオノカンムリ」がすーと流されてきました。

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アーサのゴミ取りに夢中になっていたので気付かなかったのですが、穏やかな水面にいっぱいの「カツオノカンムリ」がういているのにビックリ!

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こんなにたくさん水面に浮いているのを見るのは初めてですし、
少しの風でもあっちこっちとすいすいと動き回るのが、見ていて面白くてたまりません!

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クラゲだという証拠写真も水中から撮っておきました。

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短い足(触手)なので毒性はないことが分かりますが、その横に毒性のきつい「カツオノエボシ(デンキクラゲ)」も見つけてビックリ!

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岸に打ち上げられているのは見たことがありますが、海に浮いている実物を見たのは初めてで~す。

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足(触手)は両手を広げたくらいだったので、1.5m位あり写真に納まりきりませんでした。

足(触手)の長いクラゲは毒性がきついので、みなさん注意して下さいね。

今日も、こまめに海へ足を運ぶことの大切さを知りました!
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by kamijiasobi | 2015-03-11 23:56 | Comments(0)

素晴らしい自然の残るカーミージーの海で楽しく遊びましょう!