12月29日の観察会

12月29日に今年最後の観察会があり、参加者21人とスタッフ4人の25名が28日の真夜中に集まりました。

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最初に危険な生物や観察会のルールの説明があり、

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海辺の岩場に開いたたくさんの穴が、カニや二枚貝の住み家で、餌を採ることで沖縄のきれいな海を作っていることを学習していると、たくさんのイソアワモチやタカラガイが届けられました。

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海に入ると冬の季節を迎えて海藻類がたくさん成長してきていることを知り、ホンダワラ類、イソスギナ、フデノホなどに出合いました。

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ナマコ類では、クロナマコ、ニセクロナマコ、オオイカリナマコ、トゲクリイロナマコなどに出合い、それぞれの特徴とみんなきれいな海をつくる掃除屋さんだということも知りました。

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イソギンチャクに棲むカクレクマノミ(ニモ)を探していると、10cmくらいに成長したヒレに毒針を持つゴンズイの群れ(ゴンズイ玉)や寝ぼけたアオヤガラのヤング、ライトにビックリして水面を飛び跳ねるグルクンの幼魚や

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ウミヘビのヤングに出合っていると、

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やっと見つかった1cmほどに成長したカクレクマノミ(ニモ)を「かわいい!」「こんなところに棲んでいるんだ!」と皆さんに楽しんでもらえました。

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続いて、海草藻場の1~2cmの穴に棲むトゲアナエビ釣りを「エサを採られた!」「すごい引きだ!」とみなさんに楽しんでもらいました。

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今日も大きく成長したヒメシャコガイを見てもらおうと探しましたが、周りの岩ごと崩して持ち去られたようでした。自分の胃袋に一回収まって満足するのとたくさんの人がヒメシャコガイの生きている姿に感動するのとどちらが大切か、よく考えてほしくて残念でなりませんでした。

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また、食べると強い毒を持つスベスベマンジュウガニに触れ、

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一匹見つかると恋の季節なので何匹かいるはず!と探すと三匹もいた「立浪の形」の貝殻を体内に持つタツナミガイにも出会い、最後に夜光虫を観察しましたが、今回もピカピカ光るくらいで残念でした。

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帰り道で、大きなイモガイにたくさん出会い、ハボウキガイの仲間の大きなクロタイラギ(右)や

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パジャマ姿のまま死んでいるアイゴの幼魚に出合ってビックリすることばかりの観察会を無事終えることができました。

Tさんの友人のJさんが観察会に参加し、「とても楽しかった!」ので、「遊び隊」の活動に参加表明して下さいました。ありがとうございます。

観察会に参加して下さったみなさん、「遊び隊」の隊員のみなさん、この一年間大変お世話になりありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

よいお年をお迎え下さ~い。
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by kamijiasobi | 2016-12-29 17:41 | Comments(0)

カーミージーの海で遊び隊の忘年会がありましたが、夕方の6時スタートを、16時スタートと書き間違えてご迷惑をかける大失態をしてしまいました。

ごめんなさ~い!

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今年は、12月に観察会の申し込みをしてすぐに「ゆんたく広場」にも参加し、隊員になって活動することを意思表示し、イジャイ研修にも参加してくれたTさんを迎えての活気ある忘年会となりました。

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イジャイで採った貝類もならび、奥さん自慢のお煮しめやお寿司もありとても豪勢な食卓となりました。

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乾杯と会食の後、隊員それぞれの自己紹介と遊び隊との関わりの話や1年ぶりに顔を合わす人もいて、

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三線の演奏や歌も飛び出し、8人でとても盛り上がりました。

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今年一年も確実に歩み続け、なんとか黒字に転換することができましたので、来年は絆を一層深めて飛躍の年にして行きたいと思っています。

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みなさんどうぞよろしくお願いしま~す。
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by kamijiasobi | 2016-12-19 23:00 | Comments(0)

イジャイ研修

久しぶりのイジャイ研修にTさんと2人で出かけました。

オニダルマオコゼがよく住みついていた岩穴を回りましたが、最近はお留守のようでした。

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マガキガイ(ティラジャー)の良くとれる浅瀬の海草藻場を歩き回りましたが、以前ほどティラジャーが採れず、採れても大きいものはほとんど出会うことが少なくなってしまいました。

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その大きな原因として考えられるのは、夏場に箱メガネと1m以上の棒の先に茶こしを付けた貝採り器を持った7~8人の集団を何度も見かけましたが、その集団が少し深い海で稚貝が成長する間も与えないほどに採りつくしてしまった!ようでした。

人間の欲が自然を滅ぼしてしまった例はたくさんありますが、この海のマガキガイ(ティラジャー)もその一例になってしまったようで、とても残念で仕方ありません。

その海草藻場でティラジャー採りをしている奥さんに出合い、採ったものを見せてもらってビックリ!

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なんと大小合わせて12個すべてが毒針を持つイモガイばかりで、

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ティラジャーは貝殻の先がとんがり帽子をもち、貝殻に分厚いオレンジ色の縁があり、貝殻に目を出すくぼみがあり、動き回るための茶色い爪を持つという4つの特徴を説明し、しばらく一緒に探してマスターしてもらいました。

もう少しのところで毒針で命を落とすところだったのでよかったで~す。

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その後、いろいろと歩いたので、超ビッグなイソアワモチに3個、

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太陽のようなイソギンチャク、

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きれいな縞模様の毒を持つヒラムシ、

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まだ名前の分からない海藻、

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どう猛な肉食のベニツケガニ、

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食べると強い毒で死亡例のあるスベスベマンジュウガニ、

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アワビのようにおいしいというミミガイ、

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歴史に出てくる勾玉そっくりなマガタマモ、

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だんだん成長しだしているアーサ(ヒトエグサ)や

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ご近所のイジャイ仲間に出合いました。

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帰り道でもカーミージーの海では珍しいジャノメナマコ、

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冬が恋の季節のタツナミガイ、

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二つもイソギンチャクを付けた「高級住宅」に住むヤドカリに出会い、楽しい夜の磯遊び(イジャイ)となりました。
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by kamijiasobi | 2016-12-13 16:42 | Comments(0)

12月10日の観察会

12月になって初めての夜の観察会があり、夜の10時に参加者21名とスタッフ5名が集まり、

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最初に海の危険生物の学習をしましたが、

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今日のこども達はとてもお行儀よく説明を熱心に聞いたのには感心しました。

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また、海での諸注意と保険に入り忘れたお詫びをし、安全に観察会が終えられるようにご協力をお願いしました。

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海のそばの岸辺の岩場にたくさんあいた穴はカニや二枚貝の住み家で、沖縄のきれいな海をつくる役割を持っていることを学習していると、

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たくさんのイソアワモチが見つかり、これは貝殻を脱いだ貝で、伊平屋島や伊是名島では食用になるカタツムリやナメクジの親戚だと説明がありました。

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すると大きなタツナミガイが現れ、波の格好をした貝殻を体の中に持った貝の仲間で、イソアワモチとともにきれいな海づくりに一役買っていることを学びました。

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海に入ると冬の季節らしくホンダワラの仲間の海藻などがたくさん姿を見せだし、

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一面に海ブドウの親戚のセンナリヅタが生えていたり、

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きれいな薄緑の小さなフデノホやイソスギナも姿を見せてくれました。

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カクレクマノミのニモを見に行く途中で、クロナマコやニセクロナマコ、

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チズナマコ、オオイカリナマコの感触の違いを確かめたものの、みんな海の掃除屋さんだということを知ってもらいました。

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他に、ナガウニがいたり、

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毒を持つスベスベマンジュウガニが姿を見せたり、

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二つのかわいい目を持つクモガイや

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毒針を持つ三角形のイモガイにも出会いました。

GPSを使ってカクレクマノミのニモを探していると、なかなかみつからず「こわれているのと違う?」と子ども達からいわれながらもやっと見つけることができました。

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イソギンチャクは白化現象が回復してきていたし、ニモとイソギンチャクカクレエビが同居しだしていることも分かりました。

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ニモが「小さい!」とびっくりしたり、「かわいい!」と感動の声も聞かれました。

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そばの海草藻場で、1~2cmの穴に棲むトゲアナエビ釣りにチャレンジしてもらい、「草を取られた!」「本当に釣り上げられるの?」ととても楽しんでもらえました。

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大きなシャコガイを見てもらった後、みんなで懐中電灯を消してホンダワラなどの海藻を足でかき回してウミホタルや夜光虫の輝く様子を楽しもうとしましたが、期待したほど輝いてくれませんでしたので、

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冬の星座や、冬の大三角、冬のダイヤモンド(六角形)を楽しんでもらいました。

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観察会を終わろうとしても、肉食の貝のタマガイ類の卵塊の砂茶わんや

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足の長いシガヤーダコ(なんにでもしがみつくという意味)が現れ、

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タツナミガイを一匹見つけたので、一匹いたらそばにまだいるはずと探すと三匹も見つかり、

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ついには大きな毒針を持つイモガイに出合い、ビックリすることばかりの観察会を無事終えることができました。
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by kamijiasobi | 2016-12-11 10:35 | Comments(0)

ゆんたく広場

12月のゆんたく広場には年末の観察会参加申し込み者のTさんから「一度参加してみたい!」とのご希望があり、隊員以外の参加は初めてなので、どんな方が来るのか興味津々でした。

隊員のAさんとMさんとで先日の環境フェアのことを話していると、Tさんが来られました。

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初対面の挨拶をしていると、どこかでお会いしたことがあるようで、詳しく話し込むと名桜大学の自然講座でごいっしょしたことがあるようでした。

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お話してみるとイカ釣りやダイビングをしている根っからの海人のようで、タコ釣りの話題になったとき私がその道具を直ぐに出してきたので、話が一層盛り上がりました。

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「カーミージーの海で遊び隊」のビデオを見てもらうと活動にも理解を示し、いっしょに活動したいとのことで、10日の観察会や12日のイジャイの研修会や忘年会にも参加してもらうことにもなりました。

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三線も得意で自作したこともあるということで、我が家のものを持ち出すと、すぐに調弦していろんな沖縄民謡を奏でてくれるのにはビックリ!

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「故郷」の歌詞カードのコードを見てMさんはギターがあれば弾けるというので、ギターを持ち出すと、とても上手なのにビックリ!

ゆんたく広場が音楽会に発展し、みなさん芸達者で今年の忘年会も盛り上がりそうで~す。
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by kamijiasobi | 2016-12-04 11:21 | Comments(0)

チラシとパンフ配り

昼間の観察会が終了し、冬は夜によく潮が引くので、夜の観察会が11月12日に中央公民館行事として今年初めて行われました(2016.11.14、参照)。

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12月は10日と29日が観察会の日となっていますが、両日とも定員をすでにオーバーしていますので、来年の1~3月分のチラシを配ることにし、Aさんと出かけました。

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来年の最初は夜の観察会と昼間のアーサつみの二本立てになりますので、みなさんご期待下さ~い!

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このチラシの裏面には17年度の年間計画も載っていていますので、参加希望の日程を早くから押さえ、ふるってご参加下さい。

チラシ・パンフレット配布先を明記しておきますので、お近くのところで手にしてみて下さい。

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カーミージーの海の出入り口、港川崎原自治会、隠れ家カフェ清ちゃん、港川小学校、緑ヶ丘自治会、伊祖自治会、パーラー幸、NEOS、

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浦添市役所玄関ロビー受け付け、市役所環境課、市中央公民館、市図書館、市歴史にふれる館、那覇市牧志ほしぞら公民館、環境省漫湖水鳥湿地センター、県立博物館、県立図書館、泡瀬ウミエラ館、美ら島研究センター、宜野湾市立博物館にお世話になっています。

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by kamijiasobi | 2016-12-01 20:39 | Comments(0)

素晴らしい自然の残るカーミージーの海で楽しく遊びましょう!