5月28日の観察会は梅雨の雨が朝から降り、雨雲レーダーを見ていても夕方まで晴れる様子がないので、残念ながら中止の連絡を11時過ぎに皆さんに伝えました。






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観察会は中止しても隊員はカッパで海に出られるので、いつも観察会を手伝ってくれる孫のUさんに「ニモを見に行こうか!」と誘うと「行きたい!」の返事があり、ばあちゃんと隊員のTさんの4人で雨の降りしきる中をカクレクマノミ(ニモ)の研修に出かけました。






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途中で、魚のシマウミヘビの若魚に出あってザルにすくうのに大騒動をし、







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カーミージーの海に特有のとても黄色が濃い大きなキイロダカラを見つけて大喜びしたり、





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貝の卵塊の砂茶わんを拾い上げると中から可愛いカニの赤ちゃんが出て来てビックリしました。






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カクレクマノミ(ニモ)の住む海草藻場は、今までにヒョウモンダコにも何度も出会っているので、探してみましたが出会えずで残念でしたが、たくさんのマガキガイ(ティラジャー)を傘を差して採っているおじさんに出合いました。






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元気の良いカクレクマノミ(ニモ)の住むところに到着すると、






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「行きたい!」ととても意欲的だっただけにUさんは熱心に観察していましたし、






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以前はニモが4匹いたけれど今は3匹になっている!ことも調べてくれました。






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帰り道でも濃い黄色のキイロダカラのペアや






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岩をめくると薄い黄色のキイロダカラが4個いて、






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並べて色のグラデーションを楽しみました。






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また、ニセクロナマコ(上)とクロナマコが仲良く並んで砂の中の栄養を採ってきれいな砂のウンコをたくさんしている現場に出合い、笑ってしまいました。






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雨が降ってもとても楽しめるカーミージーの海でした。













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by kamijiasobi | 2017-05-29 12:29 | Comments(0)

5月27日の観察会

5月27日の観察会は森の子児童センターのとても元気な親子連れが32名と当日参加希望のおじさん一人とスタッフ5名が集まり、





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危険な生物の説明と観察会の約束事の話をして海に向かいました。






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最初に、引き潮の海辺の岩場にたくさん群れている巻貝のゴマフニナは潮が満ちるとバラバラになってエサを採ることや






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岩に開いたひとつ穴はカニの住み家でふたつ連なって開いた豚の鼻のような穴は二枚貝が棲みこんで沖縄のきれいな海をつくっていると紹介していると、






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たくさんのルリマダラシオマネキの赤ちゃんが出て来てみなさんとても大喜び!






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海に入ったところに湧き水が湧いていて冷たいのにも驚いて大騒ぎ!






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やっと沖縄の温かい水のところにやってくるとクロナマコが出迎えてくれ、「かたい!」とみんなでさわって大喜びし、






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ニセクロナマコは「やわらかい!」「ブヨブヨしてる!」と言ってよく触って喜んでいましたが、






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オオイカリナマコはちょっと気持ち悪そうにしていました。






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そこで、岩穴に「なんかいる!」とウツボの赤ちゃんを見つけてくれた子がいて、みんなでとても盛り上がりました。






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続いてペンチのような爪を持つカニのソデカラッパが何匹も見つかり、砂もぐりの名人技にみなさんビックリして大喜び!






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それも、砂から目を出してヤドカリを襲って食べると紹介するとさらにビックリしたり、不思議がったりしてとても楽しそうでした。






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タカラガイ(宝貝)のキイロダカラ(黄色宝)が見つかり、今回からタカラガイ(宝貝)の説明を担当してくれるMさんが昔の中国でお金に使われていた歴史があったから、「財産」や「買い物」、「貯金」などの字に貝の字が使われていることを分かりやすく説明してくれ、みなさんとても理解できたようでした。






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海草藻場を歩いてきて、1~2cmの穴に棲むトゲアナエビを見つけて「赤いものがいるのは何ですか?」と質問があったので、






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解説しながら「トゲアナエビ釣り」にチャレンジしてもらいました。






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「海草がちぎられた!」「強い引きでビックリ!」「釣り上げられない!」とみなさん夢中になって長時間楽しんでくれました。






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その間に、左上のザルから順に、二つの目を持っているクモガイ、トゲクリイロナマコ、ソデカラッパとケブカガニ、ソデカラッパとヒシガ二(手でひし形を作る!)、食べると毒の強いスベスベマンジュウガニなどがたくさん見つかりましたが、全員には説明できないまま、終わりの時間となりました。






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その間、ナマコ大好きなこども達がたくさんのナマコを集めてとても楽しそうに過ごしてくれ、






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自然に親しむことができた有意義な観察会となりました。





みなさんお疲れさまでした。


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by kamijiasobi | 2017-05-28 12:12 | Comments(0)

海の生きものセミナー

泡瀬のウミエラ館で「海の生きものセミナー」があるとの新聞記事を見て、研究熱心なAさんといっしょに出かけました。

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泡瀬干潟を守る連絡会・事務局長の前川盛治さんのあいさつと泡瀬干潟の現状報告で、埋め立て工事の影響で3万平方メートルもあったサンゴのヒメマツミドリイシの被度が70%から0%になってしまったことが報告され、ビックリ!

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講演者の「キュリオス沖縄」の仲栄真礁さんは、自己紹介ではサンゴ礁の「礁」の字が縁でサンゴ研究が専門となり、「キュリオス」とは「好奇心の強い」「興味津々の」という意味だそうで、

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「キュリオス沖縄」は大学院出の4人の専門家集団で、教育と観光の二本柱で活動しているそうでした。

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4月15日の観察会に出会った海の生きものの解説では、ヒトエグサ(アーサー)とアナアオサの違いを細胞の層が一重と二重の違いだということで、これには私たちも触れていましたが、

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ヒトエグサ(アーサー)にオスとメスの時期があることや

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ミナミコメツキガニの目玉に毛が生えているということを初めて知りビックリ!

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カニのメナガオサガニのメスのハサミ脚付近に必ず寄生するエボシガイの仲間のメナガオサガニハサミエボシの紹介があると参加者のみなさんはびっくりするとともに、カニが脱皮した時はその寄生者はどうするのか?という新しい疑問も出されていました。

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フジツボやエボシガイの物にくっ付く接着成分を研究し、水中ボンドの開発を目指しているという話も興味がそそられました。

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最後にオーストラリアで市販されている「ヤビーポンプ」という砂の中に棲むゴカイやギボシムシなどを捕獲する道具の試作品(失敗作だったそうです!)を見せてもらいましたが、Aさんはこれを「うまく作ってみせる!」ととても意欲的でした。

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カーミージーの海で遊び隊の活動にも参考になることの多い講演会でした。
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by kamijiasobi | 2017-05-14 16:22 | Comments(0)

ゆんたく広場

毎月第一土曜日の14時~17時のゆんたく広場の日になりました。

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14時にAさんとTさんが集まり、近況報告や世間話のゆんたくの後、今日の議題の一つの「カーミージーの海の生きもの解説」の分担について話し合いました。

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これは、観察会のガイドは今迄代表が主に務め、二班体制の時にはAさんやKさんにもガイドをお願いしてきました。

それを隊員一人ひとりにも担ってもらおうという趣旨なのですが、いきなりすべての生きもの解説を一人でするということは荷が重すぎますので、今までの観察会で「この生きものは大好きで子どもたちにも自慢したい!」というものを一人一つだけ選んでもらい、解説していってもらおうというもので、全体のガイド力のアップを目指しています。

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今までの観察会での出来事をゆんたくして振り返りながらAさんには「トゲアナエビと海草」を、Tさんには「大ブロックに着いた生きものたち」を選んでもらいました。

次回、どんな解説をしてもらえるかがとても楽しみで~す。

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また、解説対象の生きものたちの入れ替えもして、最終案がまとまりましたので、本日不参加の隊員さんも自由に選んでみて下さい。

そのあとは、再発見したカクレクマノミの元気な様子、エボシガイやナマコやウミヘビのエサを採る様子、ヘコアユやナンヨウツバメウオの幼魚の素晴らしい擬態のようすの動画で見ながら学習を深め合いました。

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その後、Mさんが辺野古から帰ってきて参加してくれることになり、辺野古新基地建設反対の運動のようすの報告をしてもらい、ひとしきりゆんたくしてお開きになりました。

みなさん、ご苦労様でした。
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by kamijiasobi | 2017-05-08 06:05 | Comments(0)

11月のゆんたく広場

11月のゆんたく広場は6人が集まる予定でしたが、急な用事がお互いに入りこみ集まれたのはTさんと私たちだけでした。


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Tさんの参加も久しぶりで近況報告をしあっていると、最近卓球に凝っていて一週間に三回の練習をはしごしていい汗をかいているそうで、3Kgも痩せたと羨ましいお話を聞かせてもらいました。



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長い間預かっていたユニフォームのジャケットもびったしで、名札をアイロンでくっつけてもらい、観察会では大きなブロックに着いた生きものを解説してもらう係になってもらっています。



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この間に撮った動画も見てもらい、



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ゴカイの仲間のカスリオフェリアがモグラたたきのように頭を出してエサを採るしぐさに大笑いし、



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他にもタカラガイのヤクシマダカラがピンクの卵の袋(卵のう)をたくさん産みつけて海に戻っていく動画などを楽しんでもらいました。



12月のゆんたく広場と忘年会がいっしょになって12月3日になったこと、会費2000円で遊び隊から500円の補助があることやイソアワモチ料理を準備しているから楽しみにしていてほしいこと、



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2018年度の観察会は2月から2週間おきの20回を計画していることなどを確認して散会しました。



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次は12月3日の忘年会で~す。全員集合!


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by kamijiasobi | 2017-05-07 22:25 | Comments(0)

11月のゆんたく広場

11月のゆんたく広場は6人が集まる予定でしたが、急な用事がお互いに入りこみ集まれたのはTさんと私たちだけでした。


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Tさんの参加も久しぶりで近況報告をしあっていると、最近卓球に凝っていて一週間に三回の練習をはしごしていい汗をかいているそうで、3Kgも痩せたと羨ましいお話を聞かせてもらいました。



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長い間預かっていたユニフォームのジャケットもびったしで、名札をアイロンでくっつけてもらい、観察会では大きなブロックに着いた生きものを解説してもらう係になってもらっています。



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この間に撮った動画も見てもらい、



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ゴカイの仲間のカスリオフェリアがモグラたたきのように頭を出してエサを採るしぐさに大笑いし、



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他にもタカラガイのヤクシマダカラがピンクの卵の袋(卵のう)をたくさん産みつけて海に戻っていく動画などを楽しんでもらいました。



12月のゆんたく広場と忘年会がいっしょになって12月3日になったこと、会費2000円で遊び隊から500円の補助があることやイソアワモチ料理を準備しているから楽しみにしていてほしいこと、



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2018年度の観察会は2月から2週間おきの20回を計画していることなどを確認して散会しました。



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次は12月3日の忘年会で~す。全員集合!




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by kamijiasobi | 2017-05-07 12:51 | Comments(0)

海の散策

潮位がマイナスではないもののまだ「0cmの好条件」なので、カーミージーの海の散策に出かけました。

去年の観察会(2016.8.4、参照)以来行方不明になっていた「ハタゴイソギンチャクとカクレクマノミ」を探しに水位の下がった海を歩き回りました。

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水位の低い海は歩きやすく、前のポイントの付近をしばらく歩き回ると10mほど離れた場所で「ハタゴイソギンチャクとカクレクマノミ」を発見し、とても嬉しかったで~す。

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去年の夏、多人数でどっと押し寄せた悪条件にイソギンチャクも移動を決意して10mほど離れた場所に移動、定住してくれたようで、ほっとしました。

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写真だけでなく、しっかり動画も撮っておきました。

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また、歩き回っていると去年の夏に白化していたソフトコーラルが、

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回復しているのに出合い、ほっとしたり、

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きれいなサンゴに群れるルリスズメダイの群れ、

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大きな30cmはあるマンジュウヒトデや

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おいしい巻貝のティラジャーに出合いました。

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ひろい砂地を散策していると何度か出会ったことのある賢いワンちゃんにも出合い、

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しっぽを振ったカメラ目線のいい写真や動画を撮らせてもらいました。

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その後も歩きやすい水位の低い海でオレンジ色のカイメンや

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餌を探して動き回る30cmのウミヘビの赤ちゃん、

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小さなシャコガイの仲間のシャゴウに出合い岸に戻ってきました。

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岸に近い湧き水の湧いているところの岩場でタツナミガイの卵塊の海ソーメンを発見し、

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岩場の奥にイシヨウジのオスが卵を抱いたご夫婦がいてたくさん写真を撮っていると、もう一組のご夫婦がいることも分かりとても嬉しくなりました。

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ここに定住しているようですし、「海の生きものの夫婦に離婚なし!」なので今後も長期間観察できそうな素晴らしいポイントを確保できてよかったで~す。

収穫の多い散策となりました。
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by kamijiasobi | 2017-05-01 11:24 | Comments(0)

素晴らしい自然の残るカーミージーの海で楽しく遊びましょう!