8~10月のチラシ配布にAさんと出かけました。


f0338188_16395894.jpg

夏休み中と重なったため宿題や自由研究に役立てようとの思いからか?1000枚以上配布しておいたチラシはさすがによくなくなっていました。




残っていたものは回収して大量消費する浦添市役所、県立博物館、ほしぞら公民館に集中しました。



f0338188_16400347.jpg
このチラシの裏面は「カーミージーの生きものシリーズ 魚の仲間③」になっているので、ある程度の数は保存しておく必要があります。



f0338188_16401050.jpg
そこで今回はパンフレットに年間計画を織り込んで300部を配布して回ることにしました。




今年は道路工事の進行により土日と夜間の通行が不可能になり、8~10月の観察会は新ルートで実施しますが、11~12月の夜間の観察会は残念ながら中止となります。




みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。




ポスターの掲示とチラシとパンフレットの配布先をのせておきますので、お近くのところで手にして下さい。




カーミージーの海の出入り口、緑ヶ丘自治会、伊祖自治会、隠れ家カフェ清ちゃん、港川小学校、パーラー幸、NEOS、コープ牧港店、浦添市役所玄関ロビーの受け付け、市役所環境課、市中央公民館・別館、市図書館、市歴史にふれる館、環境省漫湖水鳥湿地センター、那覇市牧志ほしぞら公民館、県立博物館・美術館、県立図書館、泡瀬ウミエラ館、美ら島研究センター、宜野湾市立博物館



f0338188_16404669.jpg
みなさん、いつもお世話になりありがとうございます。


[PR]
# by kamijiasobi | 2017-08-24 16:42 | Comments(0)

8月20日の観察会

8月20日の観察会は何度も下見をしたカーミージーの岩場方面のコースを初めて訪れるもので、32名の親子連れと5名のスタッフ、OTVの取材スタッフ3人の計40名が集まりました。



f0338188_12093764.jpg

日曜日にはしない工事をこの日に限って2か所でやっていて、スタッフは安全確保の駐車場案内、受付案内と全員が揃うまでの危険生物の説明と大忙しでスタートしました。



f0338188_13250290.jpg
最初にカーミージーの岩場の見えるところに移動してカーミージーの由来の説明をし、人工的な石切り場や甌穴(おうけつ、ポットホール)、ノッチなどの自然の浸食地形を見学し、この位置からはモーモージー(牛瀬)に見えることが分かりました。



f0338188_13250329.jpg
海岸に降りる足場が悪いので、みなさん慎重に行動し、無事に二つ目の石切り場に到着し、ここでは干潮時に石切り作業をし、満潮時に船に乗せて搬出する効率の良いことがよく理解できました。



f0338188_13250320.jpg
そばの大きな岩にはフジツボやオハグロガキ、オニヒザラガイなどがついていて潮が満ちた時にだけプランクトンを採るなどの食事をすることできれいな海を作っていることを説明すると、みなさんビックリされていました。



f0338188_13250385.jpg
次にそこら中に転がっている小さな岩を起し、いろんな生きものが隠れて生活をしているようすを観察し、観察後は岩を元に戻す!ことをしていると大粒の雨が降り出し、



f0338188_13313761.jpg
ついには痛いほどの雷雨になってきたので途中にあったトンネルまで引き返し、雨宿りを15分間ほどすることになりました。



f0338188_13314299.jpg
その間にスタッフのMさんのお孫さんがペットボトルに捕まえていたテッポウエビの赤ちゃんをみんなで観察していると雨もやみ、観察会を再開しましたが、赤ちゃんを抱えた6人のファミリーが早目の帰宅となりました。



f0338188_13314874.jpg
海岸に戻り、岩を起して元に戻すという生きもの観察をしていると、


f0338188_13324684.jpg
卵を抱いた赤い目を持つケブカガニのメスや



f0338188_13333827.jpg
肉食のヒョウモンヒラムシ、



f0338188_13340603.jpg
貝のアマオブネとその白い粒状の卵の詰まった卵のう、



f0338188_13334368.jpg
カニのコワタクズガニ、



f0338188_13351799.jpg
ゴカイの仲間のスジホシムシ、



f0338188_13352741.jpg
テッポウエビや



f0338188_13353326.jpg
二枚貝で貝殻を閉じるときの推進力で移動するミノガイ、



f0338188_13354200.jpg
クモヒトデとイソアワモチなどに出会えました。



f0338188_13374137.jpg
他にも昨日産み付けられたところのヤクシマダカラのたくさんの三角形のピンクの粒がいっぱい入った卵のうを見て、


f0338188_13394817.jpg
貝の仲間のヘビガイ、



f0338188_13401465.jpg
たくさんのナガウニ、



f0338188_13401761.jpg
白化していない元気なサンゴ、



f0338188_13404730.jpg
ウニの死骸などにも出会いました。



f0338188_13410249.jpg
さらに岩にタンパク質の糸でへばり付いたたくさんのヘリトリアオリガイ



f0338188_13415322.jpg
干潮時に乾燥を防ぐための集団になるゴマフニナに出合い、



f0338188_13422889.jpg
岩の中に住みついた二枚貝などはエサを採ることを通じてきれいな海を作っているということを知り、ビックリ!でした。



f0338188_13441465.jpg
今日の新コースも生きものが一杯で楽しかった!また来たい!ととても好評でよかったで~す。


f0338188_13421300.jpg

最後にカーミージーで危険な場所の説明をしてから帰路につき、新コースでの観察会を無事に終わることができました。



f0338188_13440542.jpg
みなさん、ありがとうございました。



今日の夕方6時前のニュースで放映されるということで、「僕、テレビの取材は初めてでうれしい!」ととても期待していましたが、残念ながら放映がなく、明日に持ち越しのようでした。




[PR]
# by kamijiasobi | 2017-08-21 08:07 | Comments(0)

新しいカーミージー方面の観察会コースの二度目(2017.8.8、参照)の下見をゆみさんとばあちゃんの三人で行いました。



f0338188_00522651.jpg
ゆみさんとばあちゃんはこのコースが初めてなので、石切り場が残っていたり、大きな甌穴(おうけつ)やノッチという浸食地形があることにビックリしていました。



f0338188_00533012.jpg
カーミージーの岩山にも初めて登り、



f0338188_00533551.jpg
国土地理院の空寿崎(カーミージーの正式名)の三角点や



f0338188_00533984.jpg
ここにも石切り場跡があることを知り、



f0338188_00534399.jpg
ソフトコーラルの白化現象が台風5号でも回復していないことが上から見てよく分かりました。



f0338188_01080508.jpg
足元に気を付けながら海に降りると、たくさんの岩が転がっているのを起してみると、アマオブネが卵を産んでいたり、



f0338188_01081929.jpg
テッポウエビが這い出してきたり、



f0338188_01084641.jpg
クモヒトデが隠れていたりするのを楽しんだ後は岩をきちんと元に戻しておきました。



f0338188_01090618.jpg
岩場にはたくさんのケブカガニがいて、小さいメスもしっかりと黒い卵を抱えているのにビックリ!



f0338188_01091217.jpg
ゆみさんがたくさんのシャコガイや



f0338188_01085717.jpg
アオヤガラの死骸を見つけたり、



f0338188_01090265.jpg
タマガイ類の卵塊の砂茶わんとタマガイ類に食べられた穴の開いた貝殻や



f0338188_01091684.jpg
珍しいミミガイも見つけることができました。



f0338188_01112934.jpg
前回の下見でもタカラガイが多く見つかりましたが、今回もオレンジ色のものや



f0338188_01115531.jpg
ヤクシマダカラの産卵シーンに出合うことができました。



f0338188_01120159.jpg
ヤクシマダカラをつまみ上げるとその大きさと同じ面積に



f0338188_01120567.jpg
三角形の卵のうの小袋にいっぱいのオレンジ色の卵を詰めたものを産み付けていてビックリ!



f0338188_01135320.jpg
このコースなら今までの海草藻場のコースと違った楽しみ方ができるね!と二人の太鼓判をもらえました。



f0338188_01140180.jpg
明日の観察会に向けての新しいレジメも作ってみましたのでご覧下さい。



f0338188_01154365.jpg
明日の観察会が楽しみで~す。






[PR]
# by kamijiasobi | 2017-08-19 22:48 | Comments(0)

台風5号が通り過ぎ、カンカン照りの真夏日の4日間に夏休みのこども向けの観察会がありましたので、まとめて紹介します。



f0338188_00235702.jpg
8月8日は西原児童センターのこども達12名と職員さん2名とスタッフの4名の合計18名が集まり、



f0338188_00241887.jpg
8月9日は若草児童センターのこども達10名と職員さんたち7名とスタッフの4名の合計21名が集まり、



f0338188_00243255.jpg
8月10日は緑が丘自治会のこども達7名と役員さんたち3名とスタッフの4名の合計14名が集まり、



f0338188_00244059.jpg
8月11日は受付初日で定員一杯になったという中央公民館の親子講座の30名と職員さん2名とスタッフの4名の合計36名が集まり、毎回元気に観察会を実施しました。



f0338188_00310540.jpg
この間、道路工事が本格化し、通行止めになっている工事現場を通してもらうばかりか、



f0338188_00312418.jpg
大きな段差に階段をかけて安全に海への出入りができるようにして頂き、感謝感激でした。



f0338188_00313286.jpg
本当にありがとうございました。



f0338188_00335830.jpg
台風の影響の強風が吹いてくれ暑さは少し和らいでくれたようでしたが、海水温はお風呂のようで、海水浴を楽しむ姿も見受けられ、



f0338188_00370867.jpg


毒針を持つ大きなイモガイが熱中症で3個も死んでいるのが見つかり、臭くて臭くてビックリ!


みんなに見せようとつまんでいた指の臭さはなかなか取れませんでした。



f0338188_00384224.jpg
最初の岩場で、干潮時には乾燥を防ぐために集団を作るが、潮が満ちて来るとばらばらになって食事をするというゴマフニナや



f0338188_00391608.jpg
たくさんあいた穴がカニや二枚貝の住み家できれいな海を作っていることを学びました。



f0338188_00400139.jpg
海に入るとたくさんのヤドカリがいてて、みなさん嬉しくて興奮気味でした。



f0338188_00404276.jpg
砂地にクロナマコや



f0338188_00411030.jpg
ニセクロナマコ、



f0338188_00413977.jpg
オオイカリナマコ、



f0338188_00421150.jpg
トゲクリイロナマコなどがいて触れてみてその違いがよく分かりました。



f0338188_00425998.jpg
みなさん砂や泥の栄養を採ってきれいなウンコをして沖縄のきれいな海を作ってくれていることも知りました。



f0338188_00432923.jpg
貝(ホウシュノタマガイ)の卵塊の砂茶わんや



f0338188_00441121.jpg
その産みの親のホウシュノタマガイと卵を抱いたテッポウエビ、



f0338188_00451151.jpg
岩穴の中に棲むナガウニ、



f0338188_00454239.jpg
ウニの死骸、



f0338188_00460367.jpg
シャコパンチの鋭いフトユビシャコ、



f0338188_00462684.jpg
沖縄の赤瓦屋根のようなカワラガイ、



f0338188_00470639.jpg
食べると毒が強い赤い目を持つケブカガニ、



f0338188_00473301.jpg
大きなリュウキュウザルボウガイや



f0338188_00483100.jpg
昔はお金として使われた歴史のある宝貝のキイロダカラ、



f0338188_00485242.jpg
そのキイロダカラを使った貝笛の実演もあり、



f0338188_00492082.jpg
生きた大きなイモガイ、



f0338188_00494113.jpg
5本の腕を振り動かすクモヒトデ、



f0338188_00500507.jpg
海草の上に棲む小さな巻貝のキンランカノコ、



f0338188_00503422.jpg
二本のかわいい目を持つクモガイなどのたくさんの生きものに出合い、



f0338188_00510500.jpg
砂もぐりの名人技を使い、



f0338188_00513833.jpg
ヤドカリを襲って食べるソデカラッパの砂もぐりの名人技を何度も楽しみ、



f0338188_00520634.jpg
ちゃんと2個の目だけを出してヤドカリを待ち伏せる様子も観察できました。



f0338188_00530727.jpg
みなさんが一番熱心に取り組んでいたのは海草のリュウキュウスガモで1~2cmの穴に棲む赤いトゲアナエビと綱引きをする「トゲアナエビ釣り」でした。



f0338188_00551039.jpg
これは子どもも大人も夢中になって楽しめる遊びで、沖縄ひろしと言えどもここカーミージーの海だけの素晴らしいものなのですよ。



f0338188_00554490.jpg
さらに、高さ2m以上もある大きなブロックの表面に着いたフジツボ、オハグロガキ、カサガイ、オニヒザラガイはみんな生きていて潮が満ちると盛んに食事をしてきれいな海を作ってくれていることや



f0338188_00561808.jpg
海のミミズのタマシキゴカイが出すモンブランのようなウンコの山が無数にあるのもきれいな海づくりに貢献していることを学びました。



f0338188_00570509.jpg
おもしろかった~~!またきた~い!の感想がたくさん出される中、観察会が無事に終わることができました。


f0338188_00583411.jpg

みなさん、お疲れさまでした。


f0338188_00574642.jpg
みなさん、ありがとうございました。




[PR]
# by kamijiasobi | 2017-08-12 22:21 | Comments(1)

新コースの下見

道路工事が最終段階に入り、今までの話し合いで、8月8日から8月11日の

4日間は工事現場のご厚意で工事を中断して観察会のために現場を通行させてもらえることになり感謝しているところですが、8月20日と9月18日、10月7日や11月と12月の夜間の観察会は工事現場を通行できないため、カーミージーの岩場の方の新コースを設定するための下見にAさんと出かけました。


f0338188_23440228.jpg


今までにない観察ポイントは大正時代から石材を切り出した「石切り場跡」が2か所みられることです。



f0338188_23440757.jpg

柔らかい粟石(あわいし)という12万年前の琉球石灰岩を干潮時に切り出し、満潮時に船に乗せて運びだした歴史・文化遺産です。



f0338188_23452756.jpg


柔らかい石なので自然の力でも回転する石で削られた甌穴(おうけつ)や


f0338188_23455232.jpg


台風時などの嵐の波で削られてできたノッチと呼ばれる「浸食地形」がみられることが特徴です。



また、下見をするとここもたくさんの湧水が湧いていることが確認できました。



f0338188_23473599.jpg


さらに岩場を歩いてみるとタカラガイがたくさん見つかり驚いていると、



f0338188_23473919.jpg


たったの10分程で8種類も見つかりビックリ!



f0338188_23481974.jpg


白いものが目立つので近づいてみると高水温のためソフトコーラルが白化していました。



f0338188_23485325.jpg


カメが伏せたように見えるカーミージーの方に出ると



f0338188_23502449.jpg


オハグロガキや



f0338188_23492075.jpg


クロフジツボがびっしり張り付いている岩場がありました。



f0338188_23514328.jpg


足元の岩場に目をやるとやたらと赤い目をしたケブカガニがたくさん目に入り、



f0338188_23514678.jpg


お腹を見ると黒い卵を抱いたメスが多いのにもビックリ!



f0338188_23524335.jpg


岩をめくってみるとアマオブネがたくさんの白い卵の袋(卵のう)を産み付け、



f0338188_23524686.jpg


カニの赤ちゃんや



f0338188_23531484.jpg


灰色の体に黒点のあるコクテンフグの赤ちゃん、



f0338188_23540977.jpg


ナガウニなどがたくさん見られました。



f0338188_23543889.jpg


いつもの観察会の最後に「危険な場所!」ですよと紹介している場所を実際に歩いてみると水流で足がすくわれそうになることも体験し、



f0338188_23543471.jpg


たくさんのサンゴが白化しているのにもビックリでした。



f0338188_23555691.jpg


最後に、岩にたくさん張り付いたヘリトリアオリガイの集団と



f0338188_23563127.jpg


ゴマフニナの集団もみられました。



f0338188_23571480.jpg


今までの観察ルートのようなトゲアナエビやソデカラッパのような二大スターはいないものの観察会が可能と判断し、足元が悪いので11月12月の夜間の観察会は残念ながら中止せざるを得ない!という結論に達しました。



[PR]
# by kamijiasobi | 2017-08-08 09:57 | Comments(0)

素晴らしい自然の残るカーミージーの海で楽しく遊びましょう!