市の環境講座の観察会が台風5号の沖縄接近のため中止となり、その代わりに、小学生の受講者の親子連れ30人に60分間の「海のお話」をすることになりました。



f0338188_09343436.jpg

会場に早く着き、貝の標本を展示しましたがみなさんあまり興味がないようで、宝貝のキイロダカラの指笛の吹き方を講習し、親子含めて10人を超える人が合格し、キイロダカラをお土産に持ち帰ってもらいました。



f0338188_09343942.jpg

また、巻貝の駒回しにチャレンジしてもらうとたくさんの男子が合格し、



f0338188_09473366.jpg
後ろの広いスペースでコマの回る時間の競争を楽しんでもらいました。



f0338188_09345943.jpg

いよいよ「海のお話」の時間になり、こども達が夏休みに入った7月21日に発生した台風5号のことを取り上げ、台風のマイナス面は新聞やTVでよく知っているのでプラス面を質問すると、「学校が休みになる!」でみなさんが大爆笑し、「ダムに水がたまる!」「サンゴ(の白化)にとって都合がよい!」などとよく知っていてビックリで、



f0338188_09350898.jpg

カーミージーの海のサンゴやイソギンチャクの白化が海水の撹拌で回復してくれるのを期待していることの話をしてスタートしました。



f0338188_09370312.jpg

次に、3分間のRBCの「カーミージーの海の紹介ビデオ」を見てもらってから、今迄に撮りためた幼魚たちのようすと生きものたちの食事風景、生活のようすなどを紹介する動画を見てもらいました。



f0338188_09370774.jpg

反響が大きかったのは、みんなが下向きで泳ぎながらエサを採って生活するヘコアユの幼魚たち、



f0338188_09375984.jpg

茶色い葉っぱに擬態して敵に襲われないようにして暮らすナンヨウツバメウオの幼魚たち、



f0338188_09380410.jpg

潮が満ちてきたときの海のゴミのようなものを栄養として取り込むウデフリクモヒトデ、



f0338188_09395901.jpg

タツノオトシゴの仲間のイシヨウジはオスが卵を抱えて子どもを産み、メスが次の出産に備えるところでは「メスは何をしているの?」という質問も出ていました。


f0338188_09382819.jpg

最後のイソギンチャクに棲む三匹のカクレクマノミでは、一番大きいのが敵の侵入に立ち向かう肝っ玉母さん(メス)で、その後ろでウロウロしているのがオスでもう一匹いるのは何でしょう?と尋ねると「おかま!」という答えが返ってきてこれまた大爆笑でした。



f0338188_09385024.jpg

カクレクマノミは性転換するお魚で、メスが死ぬとオスがメスになり、オスが死ぬと小さい幼いオスが大人のオスになるという説明をさせてもらいました。



f0338188_09421617.jpg

今日はカーミージーの海に行けなかったのは残念でしたが、みなさんがカーミージーの海に行ってみたいなぁ~!と思ってもらえたようで、とても有意義な場になりました。



みなさん、またカーミージーの海でお会いしましょう!


[PR]
# by kamijiasobi | 2017-08-07 10:33 | Comments(0)

工事中通行止め!

7月23日の観察会終了後、ほっとした気持ちの時に目に入ったのが、「8/1より工事中のため、通行止めとなります。」の大看板でした。


f0338188_17115521.jpg

西海岸道路は来年3月開通という予定からすると、いつかは今通行しているところも道路工事になるだろうとは思っていたものの、黄色で表示された部分が8/1より立ち入り禁止区域となると8月に4つもの市関係の観察会が予定されているのにも支障をきたしますし、今後の「カーミージーの海で遊び隊」の観察会にも影響してきますので、看板に載っている施工者さんにTELして相談することにしました。


f0338188_17120423.jpg
今までも工事状況が変わると海への通路を新設してもらったり、



f0338188_17132500.jpg
階段を設置してもらってきたことにお礼を述べ、



f0338188_17124583.jpg
今回も何とか協力してもらえないかとお願いしました。



すると、施工者さんが発注者の沖縄総合事務局開発建設部や市の都市建設部や西海岸開発部に連絡を取って下さり、7月25日の午後四時半に現地で顔合わせをして相談することになりました。



f0338188_17151796.jpg
当日は11人ほどが集まり、



f0338188_17152412.jpg
私の方から素人考えの赤い線のような臨時通路を設けて頂けないかとお願いすると、



f0338188_17152739.jpg
基本的には最終工事の段階に入るため、臨時通路を設定することは難しいので、工事の進捗状況を見据えて、観察会で通行する時は工事現場の重機なども止め、その都度一番安全な場所を通行するように決定していくこととし、そのためにも施工者さんと連絡を密にして行きましょうということになりました。



f0338188_17152161.jpg
30分ほどの時間でしたが、大変ありがたいお答えを頂き感謝感激でした。



f0338188_17153312.jpg
その後、高台から現場のT字路を見下ろすと、いよいよ一連の工事が最終段階に入ったことがひしひしと感じられました。







[PR]
# by kamijiasobi | 2017-07-26 17:08 | Comments(2)

7月23日の観察会

7月23日の観察会は素晴らしい好天に恵まれとても暑い中でしたが、34名の参加者と5名のスタッフが集まり、楽しい観察会となりました。



f0338188_23020939.jpg
いつものように最初に危険生物の学習をして海に向かうと、



f0338188_23022561.jpg
キバアマガイの卵の詰まった白い袋(卵のう)とたくさんのゴマフニナに出合い、



f0338188_23023046.jpg
たくさんの岩場の穴がカニや二枚貝の住み家で沖縄のきれいな海を作っていることを学習しました。



f0338188_23072117.jpg
湧き水の湧きだしている冷たい海に入り、イシヨウジに3匹出会うことができました。


f0338188_23074761.jpg
次に出合ったのは七つの突起を持った貝のクモガイで、二つの目玉や動く時に「酔っ払い!」になる一本足の茶色い硬い爪の存在を確かめました。



f0338188_23075359.jpg
大きな布目模様があるヌノメガイや



f0338188_23092900.jpg
うつぼのあかちゃんの死骸、



f0338188_23101293.jpg
毒針を持った大きなイモガイ、



f0338188_23103521.jpg
クロナマコと



f0338188_23103863.jpg
ニセクロナマコ、



f0338188_23112069.jpg
トゲクリイロナマコに出合い、感触の違いを確かめました。



f0338188_23114058.jpg
カニのソデカラッパの砂に潜る名人技の様子を何度も楽しみ、その名人技はヤドカリを待ち伏せて襲って食べることに使うことを知ってビックリ!



f0338188_23122117.jpg
丸い1~2cmの巣穴に棲んだ赤いトゲアナエビにリュウキュウスガモの海草の束をあたえて引き合いを楽しむ「トゲアナエビ釣り」はみなさん夢中になって楽しんでいました。



f0338188_23130316.jpg
大きなブロックの方向へ向かうと、タカラガイが見つかり詳しい説明を受け、



f0338188_23134353.jpg
タカラガイの貝殻で貝笛の吹き方の講習もあり、



f0338188_23140138.jpg
最後に大きなブロックに着いたフジツボ、オハグロガキ、カサガイなどの生きものの説明があり、



f0338188_23141808.jpg
小判のようなオニヒザラガイが見当たらないと言っていると子どもたちが「こっちにたくさんいる!」と教えてくれました。



f0338188_23145790.jpg
暑い中でしたがたくさんの生きものと触れ合い、無事に楽しい観察会を終えることができました。



f0338188_23151969.jpg
みなさん、お疲れさまでした。






[PR]
# by kamijiasobi | 2017-07-24 10:53 | Comments(0)

7月23日の下見と清掃

7月23日の観察会にむけての海の下見にAさんとゆみさんと私で、海への通路の草刈り清掃に奥さんとの計4人で出かけました。


f0338188_15381637.jpg

海に入ると最近の好天続きで海水温が高くて「お風呂のようだね!」と言いながら歩いているとゆみさんが「魚が死んでいる!」のを発見!



f0338188_15390667.jpg

手に取ってみると魚のトラギスが熱中症になり、まだ死んではいませんでしたがグロッキーのようでした。



暑さのせいか、たくさんいたナマコやソデカラッパも岩陰に姿を隠してしまっていてあまり見かけませんし、



f0338188_15404283.jpg

イソギンチャクを覗くとクリーム色に白化していてビックリ!今までいたエビの姿も見えませんでした。



f0338188_15411894.jpg

心配になり他のイソギンチャクを回ってみるとやはり白化しかけ、日陰の場所に移動しているものもいました。



f0338188_15414673.jpg

今朝の新聞にも載っていたアイゴの幼魚のスクが押し寄せる時期なので、



f0338188_15423716.jpg

歩く岩場にもスクがたくさん取り残されて死んでいました。



f0338188_15440412.jpg

それをザルにひろって次に訪れた元気なイソギンチャクに与えると、たくさん取り込んでお食事をしだし、ビックリしながら動画にも納めてみました。



f0338188_15444809.jpg

歩いているとゆみさんが「何かいる!」と言ってテッポウエビを見つけたり、



f0338188_15450856.jpg

ケブカガニのメスが黒い卵を抱いているのを見つけたり、

「こことても冷たいよ!」と海底湧水を発見するなどと大活躍でした。



f0338188_15454824.jpg

暑い中なのでゆみさんも時々海水浴を楽しみながら、



f0338188_15501690.jpg

楽しく観察会の下見を終えることができました。



f0338188_15504490.jpg

岸に戻ると奥さんが暑い中を通路の草刈りを頑張ってくれていて、



f0338188_15505351.jpg

とてもきれいになっていました。



f0338188_15505761.jpg

みなさん、暑い中ご苦労様でした。



f0338188_15521793.jpg

おつかれさま~~!


[PR]
# by kamijiasobi | 2017-07-24 10:33 | Comments(0)

自然環境パネル展

浦添市の環境保全課から市役所ロビーで7月10日(月)から14日(金)の間、「自然環境パネル展」をしたいので、「カーミージーの海で遊び隊」にも出展してほしいと協力依頼がありました。



7月10日(月)の9時からAさんといっしょに準備に出かけました。



f0338188_23320921.jpg
今までの観察会のようす、生きものに触れあいとても素晴らしい表情のこども達、それを見守り喜ぶ親御さんのようす、




f0338188_23322720.jpg
いろんな新聞報道や雑誌での紹介記事、カーミージーの海の埋め立て計画などを写真印刷しラミネート加工したものを展示していくと6枚のパネルとなりました。


f0338188_23321920.jpg
あと、パンフレットや観察会の案内チラシ、生きもの紹介シリーズの無料持ち帰りコーナーや危険な生き物紹介コーナーを2テーブルで設置し、のぼりを立てると「カーミージーの海で遊び隊」のブースの完成です。



f0338188_23325080.jpg
環境保全課も市の環境マップの展示や環境学習受講生募集のコーナーを設置し、準備OK!となりました。



f0338188_23325562.jpg
14日(金)までの5日間毎日様子を見に行くと、生きもの紹介のパンフレットが50部ほどなくなり、夏休みを控えているせいか観察会の案内チラシがたくさんなくなっていました。



f0338188_23325983.jpg
また、市役所のパネル展を見て観察会に参加したい!という申し込みが2件ありましたし、市の環境学習受講生募集も定員に達したそうで、パネル展の嬉しい効果がありました。



さらに、創作絵本作家から自分たちの絵本にカーミージーの海の生きものを5つ登場させたいので、紹介してほしいという依頼があり、



f0338188_23330647.jpg
お会いしていろいろとお話をさせてもらい、ソデカラッパ、トゲアナエビ、イソアワモチ、クロナマコ、カクレクマノミの五人の代表を紹介させてもらいましたので、どんな絵本になるかが楽しみで~す。



f0338188_23331121.jpg
いろいろと成果のあった「自然環境パネル展」を無事に終えることができました。



ご協力ありがとうございました。







[PR]
# by kamijiasobi | 2017-07-14 23:31 | Comments(0)

素晴らしい自然の残るカーミージーの海で楽しく遊びましょう!