じゃんがらキッズクラブが今年もカーミージーの海に20名で遊びに来てくれました。



c0180460_23255301.jpg
貝のコマ回しや笛で遊んだあとに危険生物の勉強をして海に出ると、



c0180460_23275538.jpg
最初にかわいいハリセンボンが出迎えてくれました。



c0180460_23301518.jpg
グミのような柔らかい貝殻を脱いだ貝のイソアワモチを触っていると



c0180460_23303274.jpg
体に毒を持ちなんにでもよくくっつく白い内臓(キュビエ管)を出す柔らかい体のニセクロナマコが現れ、感触を楽しみました。



c0180460_23311736.jpg
そうしているとタツノオトシゴの仲間のヨウジウオの赤ちゃんや



c0180460_23335259.jpg
海藻をいっぱいまとったカニのコワタクズガニ



c0180460_23342812.jpg
チクチクと白い小さなイカリ型の骨片を持ったオオイカリナマコ、



c0180460_23344292.jpg
毒針で狩りをする危険なビッグなイモガイ、



c0180460_23360511.jpg
小さいのに黒い卵を持ったかにのケブカガニ、



c0180460_23363147.jpg
スナモグリの名人技でヤドカリを襲って食べる肉食のカニのソデカラッパ、



c0180460_23365690.jpg
大きなクモヒトデや



c0180460_23370897.jpg
珍しいシロヒゲウニのあかちゃん、



c0180460_23380915.jpg
岩に穴をあけて住み込んだ二枚貝のヒレシャコガイ、



c0180460_23392580.jpg
二つの目を持ち7つのとんがった角を持つ大きなクモガイ、



c0180460_23402396.jpg
パフパフと貝殻を閉じて移動する二枚貝のミノガイ、



c0180460_23405520.jpg
アオリイカの卵のうまで現れ、生きものの多さにびっくりすることばかりでした。



c0180460_23413303.jpg
アオリイカの卵のうを見つけた周りを探すように依頼するとホンダワラ類の海藻に産み付けられた卵のうの塊を発見!することができ、



c0180460_23414947.jpg
みんなで触れるという貴重な体験もできました。



c0180460_23431734.jpg
1~2cmの穴に潜んだ赤い色のトゲアナエビをそばに生えている海草のリュウキュウスガモで釣り上げるという遊びに、


c0180460_23434817.jpg
皆さん童心に帰って楽しく遊ぶことができました。



c0180460_23450525.jpg
あっという間の観察会を無事終了すると、かき氷の用意をして下さっていて、



c0180460_23462352.jpg
火照った体をクールダウンできました。



c0180460_23452978.jpg
中には4~杯もお代わりしたという人もいて楽しい夏の思い出ができました。



c0180460_23454354.jpg
また、来年も遊びに来て下さ~い。





[PR]
# by kamijiasobi | 2018-08-10 23:53 | Comments(0)

Kファミリーの観察会

8月12日の観察会に参加希望のKさんからTELがありましたが、すでに定員いっぱいでお断りしました。




すると、夏休みの自由研究で「カーミージーの海」のことに取り組みたいので、何とかならないか?と、とても熱心でした。




それなら、8月9日は個人的に案内が可能ですが、3~4人では保険もなしでもいいですか?と返事すると、それでもOK!ということなので、ご案内することになりました。



c0180460_15393303.jpg

8月9日はKファミリーの2人とこちらはAさんとの2人の4人で海の危険生物の学習からスタートしました。



c0180460_15403106.jpg

カーミージーの海が見渡せるところに立ち、「たくさんの生きものはどこにいると思う?」の質問に「夜出てくる!」「昼間は隠れている!」といい返事が返ってきます。




まずは、たくさんの生きものがいることを知ってもらうことにしました。




海に入る前の岩場には巻貝のゴマフニナが集団になって固まって乾燥を防いでいる様子や岩に空いた一つ穴はカニの住み家で二つ穴は二枚貝が住み込んでいて、食事をすることを通じてきれいな沖縄の海を作っていることを紹介すると驚いていました。




海に入ると足元のゴロゴロ落ちている巻貝に必ずたくさんのヤドカリが入っていることにも驚き、人口のトロピカルビーチには見られない自然の豊かさとその美しさの意味が分かったようでした。



c0180460_15414685.jpg

ヨウジウオの住む岩場をのぞくと卵を抱えたオスがいて、メスがエサを探し回って次の卵を産む準備をしている効率の良い繁殖の仕方を学ぶこともできました。



c0180460_15441584.jpg
自然界は弱肉強食の世界なのでみんな食われないように岩などに隠れていることを紹介し、岩をめくると小さなケブカガニがいて、裏返してみると黒い卵をいっぱい抱えているのにもびっくりしました。



c0180460_15450987.jpg
他にも二枚貝のミノガイや



c0180460_15452392.jpg
イモガイの卵が入っていたたくさんの卵のうや



c0180460_15453538.jpg
巻貝のヘビガイや



c0180460_15454723.jpg
大きなクモヒトデまで出てきてビックリ!



c0180460_15470367.jpg
海草藻場を歩いていると肉食のタマガイ類の卵塊の砂茶わんや



c0180460_15500245.jpg
1~2cmの穴に潜んだ赤い色のトゲアナエビ、



c0180460_15522058.jpg
30cmほどの大きさのモバウツボ、



c0180460_15523515.jpg
赤い色のカイメン、



c0180460_15531845.jpg
緑色のフトユビシャコのあかちゃん、



c0180460_15535735.jpg
紫色の汁を出して敵を撃退するクロナマコ、



c0180460_15542490.jpg
生きたサンゴにも出合い、



c0180460_15545304.jpg
ハート形をしたヒシガイの貝殻も拾うことができました。



c0180460_15552249.jpg
いつもは通らない死者も出たこともある流れの急な危険なコースも通り、危険な場所も体感してもらい、



c0180460_15555168.jpg
最後にたくさんの二枚貝のヘリトリアオリガイの群生地で二枚貝がプランクトンの食事をすることで沖縄のきれいな海づくりに貢献していることを紹介しました。




とても熱心な親子でこっちまで熱が入り2時間があっという間に過ぎ去りました。



c0180460_15565031.jpg
これをキッカケに素晴らしい夏休みの自由研究に仕上げていってほしいと思い、お別れしました。



[PR]
# by kamijiasobi | 2018-08-10 10:08 | Comments(0)

城西児童クラブの海遊び

首里城の守礼の門の近くにある城西児童クラブの62名のみなさんが、観光バス1台を貸し切って「海遊び」に来てくれました。


c0180460_19045332.jpg

打ち合わせでは人数が多いので普段の観察会は難しく、ヤドカリとトゲアナエビの観察と海遊び中心に過ごすということになり、スタッフは5名で出迎えて危険生物の説明からスタートしました。




海の見える階段まで来て、「生きものがいないみた~い!」というので、みんなで海に入り足元にごろごろしている巻貝をひろうと、どれにでもヤドカリが入って住んでいるので、「どれにも入ってる!」とびっくりしたり、「こんなにたくさんヤドカリがいるなんでビックリ!」と興奮するばかり(私も写真を撮り忘れました!)でした。



c0180460_19050402.jpg
次に、トゲアナエビ釣りに向かいましたが、クロナマコや



c0180460_19052029.jpg
クロナマコとニセクロナマコや



c0180460_19053401.jpg
オオイカリナマコ、



c0180460_19060238.jpg
岩にすむナガウニ、



c0180460_19063240.jpg
小さいのに卵を抱いたケブカガニ、



c0180460_19091624.jpg
珍しいタツノオトシゴの仲間のオオウミウマ(大海馬)に出合い、いつもの観察会と同じようになっていました。



c0180460_19095488.jpg


67人でトゲアナエビ釣りをしたのは初めてでしたが、「やり方を教えて下さ~い!」



c0180460_19101283.jpg

「草をちぎられた!」


c0180460_19093920.jpg

「とても引きが強い!」「乗り出してきて草を食べた!」とみなさん興奮して楽しんでいました。



c0180460_19102962.jpg
大きな水たまりに移動し、お風呂のようになった海水につかり、「気持ちいい~~!」とおお喜びし、



c0180460_19104562.jpg
「カーミージー湯だ!」とおおはしゃぎし、



c0180460_19110089.jpg
「もっとつかっていた~~い!」と楽しくすごすことができました。



c0180460_19154641.jpg
帰り道でも、5mmほどのかわいいミナミハコフグの幼魚、



c0180460_19171999.jpg
グミのような弾力の貝殻を脱いだ貝のイソアワモチ、



c0180460_19182394.jpg
昔お金として使われたタカラガイ(宝貝)のキイロダカラ、



c0180460_19184113.jpg
7本のとげを持ち2つの目を出したクモガイに出会い、



c0180460_19185666.jpg
大きなブロックにくっついた生きものは潮が満ちてくるとエサ取り活動をし、きれいな沖縄の海づくりに貢献していることも知りました。



c0180460_19193089.jpg
「楽しかった!」「また来たい!」との感想がいっぱい出た海遊び&観察会も無事終わりましたが、


c0180460_19194587.jpg

来年は2~3班に分かれて遊びに来てくれるともっと楽しめますよ!と先生方にお話ししてお別れしました。


c0180460_19220759.jpg

[PR]
# by kamijiasobi | 2018-08-08 20:40 | Comments(0)

沖国大生のKさんの卒論中間発表会にAさんといっしょにご招待を受け、久しぶりの沖国大に出かけました。



c0180460_14271093.jpg
Kさんの卒論のテーマは「カーミージーにおけるハタゴイソギンチャクとその共生生物の月別変化」と「スナギンチャク室内飼育実験経過」で、



c0180460_14273944.jpg
4か月間の調査を丁寧にまとめていました。



c0180460_14282577.jpg
残りの半年でどのような変化があるかが楽しみですし、特に海水温の上昇による白化現象の行方が気にかかります。



c0180460_14284904.jpg
「スナギンチャク室内飼育実験経過」では、エサを与えなくても光だけでスナギンチャクが成長している様子も知れ、興味深かったです。



c0180460_14355452.jpg
ミノウミウシもエサなしで飼育していると体長が半分に減っても生きているという不思議の世界にも触れることができました。



c0180460_14364962.jpg
他の9人の方々の卒論も「海岸ゴミの現状と意識調査」「ウミウシの調査」「サンゴ群体の白化調査」「銛突き漁の魚種と価格変動」「泡瀬干潟のカンギクの成長と分布」「二枚貝の分布調査・乾燥実験」「城跡から出土する貝類」「湧水域に生息するカワニナとヌマエビの生態調査」「釣りゴミに関する現状と漁業関係者の意識」と、とてもユニークなものばかりで、


c0180460_14371261.jpg
それぞれの視点にスポットを当てて課題を追及しているところが素晴らしく、45年ぶりに学生気分を味わうことができました。




私的には長年疑問に思っていた「二枚貝の前後と左右」が分かったことが収穫でした。



c0180460_14372284.jpg
貝のご専門の山川先生が「二枚貝のように頭のない生物は足が前で出入水管の方が後ろで、それに基づいて左右が決まります!」ととても明快で分かりやすかったで~す。



[PR]
# by kamijiasobi | 2018-08-01 14:59 | Comments(0)

7月29日の観察会

7月29日は好天に恵まれた観察会に35名の参加者と7名のスタッフが集まりました。



c0180460_00115845.jpg

その中に観察会参加者の3000人目の小学1年生がいましたので、お祝いに大きなホシダカラとイモガイの仲間のアンボンクロザメの貝殻をプレゼントに用意しました。



c0180460_00125476.jpg

最初にみんなで「3000人記念」の表彰式をしてお祝いし、



c0180460_00130176.jpg

いつもの危険生物の説明と注意をしてスタートしました。



c0180460_00134612.jpg

最初にクロナマコに出合い、硬くて紫色の汁を出して敵を撃退することや



c0180460_00135370.jpg

チクチク突き刺さるイカリの形の骨片を持つオオイカリナマコや



c0180460_00140074.jpg

堅い体を持つトゲクリイロナマコもみんな海の掃除屋さんだということを知り、



c0180460_00143512.jpg

かわいい二つの目玉を出し七つの貝殻の突起を持つクモガイ、



c0180460_00150089.jpg

食べると毒が強いが触るととてもつるつるスベスベの体を持つスベスベマンジュウガニ、



c0180460_00151834.jpg

巻貝のタマガイの仲間が砂と卵を粘液で混ぜ合わせて作った芸術作品の砂茶わん、



c0180460_00154489.jpg

片方の腕が大きく、パチンパチンと警戒心や縄張りを主張するテッポウエビ、



c0180460_00160264.jpg

海草のリュウキュウスガモの上に乗った緑色の5mmほどのウミウシや



c0180460_00161774.jpg

腕の長いひし形の形のヒシガニ、



c0180460_00163485.jpg

真っ黒なサザナミフグの5mmほどの幼魚に出合いビックリすることばかりでした。



c0180460_00170517.jpg

みんなで海草のリュウキュウスガモを1~2cmの穴につっこみ、



c0180460_00170064.jpg
トゲアナエビで「草を引きちぎられた!」「とても引きが強くてびっくりした!」と遊び、トゲアナエビ釣りを夢中になって楽しみ、



c0180460_00173886.jpg

大きなブロックについた生きものたちはみんな生きているが、潮が満ちたときにだけエサをとる活動を通じてきれいな海づくりに貢献していることを学習し、観察会を無事終わることができました。



c0180460_00185774.jpg

みなさんお疲れさまでした。



[PR]
# by kamijiasobi | 2018-07-31 10:34 | Comments(0)

素晴らしい自然の残るカーミージーの海で楽しく遊びましょう!