2016年 01月 19日
海辺の散策①
先日打ち上げられていたハリセンボン(2016.1.2、参照)の死骸は家に持ち帰り、今「フグ提灯」を作っていますので、楽しみにしていて下さい。
今日は海岸にダツの頭とムラサメモンガラの死骸が打ち上げられていました。
この二つはまだ肉も付いていて悪臭を放っていますので、防波堤の端っこに置いて腐敗を進めたり、オカヤドカリに食べさせて骨格標本ができればと思っていま~す。
堤防を歩いていると鋭いとげを持つシマアザミが若い葉っぱをたくさん茂らせていたり、
海のホウレン草と言われるツルナの新芽が出ていたり、
海の中を覗いてみるとアオサなどの海藻が茂り出して植物たちは春の準備をしっかりしていることが分かりました。
カーミージーの海ではあまりサーファーは見かけないのですが、潮の満ちた海でサーファーが一人強風を我がものとして楽しんでいました。
普段の干潮時の観察会では2mもある大きな四角いブロックが全部むき出しになっているのと違って、
ブロックの上部の少しだけが見えている光景を楽しむことができました。