2016年 10月 16日
10月15日の観察会
家に帰っての画像処理中に誤って大切な画像をすべて消去してしまったため、今迄にあるものの画像で様子を紹介したいと思います。ゴメンネ!
岸辺の岩場のたくさんの穴がカニや貝の住み家だということを知り、
海に入るとたくさんの巻貝にそれぞれヤドカリが棲んでいるのにビックリ!
クロナマコやニセクロナマコにも出合い、感触の違いを確かめつつ、さっきのカニや二枚貝たちとともに食事をすることを通じて海をきれいにしてくれている海の掃除屋さんだということを知りました。
白化したイソギンチャクに棲む二匹のかわいいカクレクマノミを2~3人ずつ交代で観察し、
海草藻場の1~2cmほどの穴に棲むトゲアナエビをリュウキュウスガモの葉っぱで釣り上げる、「トゲアナエビ釣り」を楽しみました。
「釣り上げたら賞金一万円!」との声にみなさん一層夢中になりましたが、残念ながら一人も成功せずでした。
大岩に珍しく住みついて大きく成長したヒメシャコガイのことを説明していると、
「キャアーー!サメがいる!」との大声の方にみなさん大移動!
数日前から北谷町から宜野湾市のトロピカルビーチにかけて「サメ出没!」というニュースが流れていましたが、その中の一匹なのか、1m20cmほどのネムリブカのヤングが死んでいてビックリ!!
もう臭いにおいが立ち込めだしていましたが、これも海にすむ生きものみんなのエサになるのでしょうね。
すごいものを見て感動の帰り道に、今度はアオリイカの産みたての白い卵塊を海草藻場に見つけ、
カーミージーの海が生きものたちの生死のドラマの舞台なのだということを知り、観察会を無事に終えることができました。
写真が少なくてごめんなさ~い!