2023年 07月 08日
7月2日の観察会
2023年 06月 20日
6月18日の観察会
2023年 06月 07日
6月6日の観察会
6月6日の観察会は、もう梅雨明けしたかのような晴天の中、15時前に参加者18名とスタッフの3名が集まりました。この18名は中国の旅行会社のKさんの知人・友人ということでしたが、本当は台湾からの団体旅行のようで、Kさんの通訳でスタートするなんてことは初めてのことでした。
Kさんの通訳で海の危険生物の学習と海での約束事の話をして、海に向かいました。
最初に出会ったのは岸辺の周りにごろごろと落ちている巻貝を拾ってみるとみんなヤドカリが住み込んでいるのが分かりびっくりし、生きものの多さにみなさん大感動!
そこにカタツムリのような角を持つイソアワモチが現れ、これは岩の表面の泥を食べて栄養を取り、きれいなうんこをしてきれいな海づくりに貢献していることを学習しました。
また、岸辺の岩場に空いた一つ穴はカニの住家で、二つ穴の下には二枚貝が住み込んでいて、それぞれが生活してきれいな海づくりに貢献していることを知りました。
岩のそばに丸い吸盤状のイソギンチャクが群生していたり、
サンゴの赤ちゃんがいたる所に成長しているのにも出会うことができました。
また、砂地にたくさん見られる「富士山のような砂山」はすべてゴカイの仲間が、砂の中の栄養を採った後のきれいな砂のウンコの山だということもわかり、ここでもきれいな海づくりに貢献していることを知りました。
そのゴカイの仲間の赤い卵の粒が詰まったゼリー状の袋の「卵のう」が「はなみず」のように海底のいたる所に揺れ動いているのが見られたのは今日が最多でした。
最初は気味悪がっていた僕も最後の方にはよく慣れ、
一生懸命に遊んでいました。
さらに、右からトゲクリイロナマコ、ニセクロナマコ、クロナマコにであい、砂や泥から栄養を採り、きれいな砂のうんこをしてきれいな海づくりに貢献していることを知りました。
毒針を持って狩りをする三角型の危険なイモガイにたくさん出会い、
透明ケースにフトユビシャコを入れシャコパンチの威力を確かめ、
赤い目を持ち毛むくじゃらで食べると毒の強いケブカガニや
片方の爪が大きくて、それを「パチン! パチン!」と大きな音で打ち鳴らし、自分の縄張りに侵入した敵を威嚇するテッポウエビ、
また、海草藻場を歩いていると黄色と黒の縞模様で30㎝にもなるトラフシャコの戸締りが「てえげえー」な巣穴を三つも見つけ、
続いて、砂潜りの名人技を使い、潜った砂から目玉だけを出し、ヤドカリが通るのを待ち伏せ、ペンチのような鋭い爪で貝殻を砕いてヤドカリを襲って食べてしまう肉食のソデカラッパに出会い、
何度も砂潜りの名人技を観察して楽しむことができました。
その後は、海草藻場に空いた1~2cmの巣穴にすむ赤いトゲアナエビを周りに生えたリュウキュウスガモの海草を使って「トゲアナエビ釣り」の遊びにチャレンジすると、
「すごい力で引かれた!」「草を取られた!」とみなさんとても熱心に楽しむことができました。
みなさんお疲れさまでした。
2023年 06月 07日
6月4日の観察会
海の危険生物の学習と海での約束事の話をして、海に向かいました。
最初に出会ったのは岸辺の周りにごろごろと落ちている巻貝を拾ってみるとみんなヤドカリが住み込んでいるのが分かりびっくりし、生きものの多さに感動しました。
小さなカニがしっかり卵を抱いているのにもビックリ!
そこにカタツムリのような角を持つイソアワモチが現れ、これは岩の表面の泥を食べて栄養を取り、きれいなうんこをしてきれいな海づくりに貢献していることを知りました。
また、岸辺の岩場に空いた一つ穴はカニの住家で、二つ穴の下には二枚貝が住み込んでいて、それぞれが生活してきれいな海づくりに貢献していることを知りました。
岩のそばに丸い吸盤状のイソギンチャクが群生していたり、
サンゴの赤ちゃんがいたる所に成長しているのにも出会うことができました。
また、砂地にたくさん見られる「富士山のような砂山」はすべてゴカイの仲間が、砂の中の栄養を採った後のきれいな砂のウンコの山だということもわかり、ここでもきれいな海づくりに貢献していることを知りました。
毒針を持って狩りをする三角錐の危険なイモガイにたくさん出会い、
透明ケースにフトユビシャコを入れシャコパンチの威力を確かめ、
赤い目を持ち毛むくじゃらで食べると毒の強いケブカガニ、
貝殻に七つの突起があり、二本のかわいい目を持ち、茶色い爪で裏返った体を力強く元に戻すクモガイにも出会いました。
続いて、砂潜りの名人技を使い、潜った砂から目玉だけを出し、ヤドカリが通るのを待ち伏せ、ペンチのような鋭い爪で貝殻を砕いてヤドカリを襲って食べてしまう肉食のソデカラッパに出会い、
何度も砂潜りの名人技を観察して楽しむことができました。
その後は、海草藻場に空いた1~2cmの巣穴にすむ赤いトゲアナエビを周りに生えたリュウキュウスガモの海草を使って「トゲアナエビ釣り」の遊びにチャレンジすると、
「すごい力で引かれた!」「草を取られた!」とみなさんとても熱心に楽しむことができました。
和気あいあいの仲良しグループで、「楽しかった!」「また来たい!」との感想があふれるとても楽しい観察会を無事に終えることができました。
みなさんお疲れさまでした。
2023年 05月 23日
5月21日の観察会
5月21日の観察会はキャンセルが相次ぎ、小雨がぱらつきだした14時前に参加者5名とスタッフの3名が集まり、
海の危険生物の学習と海での約束事の話をして、海に向かいました。
最初に出会ったのは岸辺の周りにごろごろと落ちている巻貝を拾ってみるとみんなヤドカリが住み込んでいるのが分かりびっくりし、生きものの多さに感動しました。
そこにカタツムリのような角を持つイソアワモチが現れ、これは岩の表面の泥を食べて栄養を取り、きれいなうんこをしてきれいな海づくりに貢献していることを知りました。
また、岸辺の岩場に空いた一つ穴はカニの住家で、二つ穴の下には二枚貝が住み込んでいて、それぞれが生活してきれいな海づくりに貢献していることを知りビックリ!
岩のそばに丸い吸盤状のイソギンチャクが群生していたり、
普段出会わないながーーいゴカイに出会ったり、
サンゴの赤ちゃんが成長しており、その後もサンゴの赤ちゃんに何度も出会うことができました。
戸締りが「てえげえー」な巣穴を見つけ、しっかりと観察させてもらいました。
また、砂地にたくさん見られる「富士山のような砂山」はすべてゴカイの仲間が、砂の中の栄養を採った後のきれいな砂のウンコの山だということもわかり、ここでもきれいな海づくりに貢献していることを知りました。
前回も姿を見せてくれた肉食の巻貝のタマガイ類の砂と粘液と卵を混ぜ合わせて作った芸術作品のような卵塊の「砂茶碗」ですが、産みの親のホウシュノタマと穴をあけて食べられた二枚貝の「被害者」の三者の関係を見てもらいました。
右からニセクロナマコ、ハネジナマコ、クロナマコ、トゲクリイロナマコ、チクチクするイカリ状の骨片が名前の由来になっているオオイカリナマコのナマコ五兄弟に出会い、感触の違いや毒のあるなしを学習し、みんな泥や砂の中の栄養を採り、きれいな砂のうんこをしてきれいな海づくりに貢献していることを知りました。
毒針を持って狩りをする三角錐の危険なイモガイにたくさん出会い、
おいしいティラジャー(マガキガイ)も姿を見せてくれたので、二つの違いを確認しました。
<イモガイの仲間は三角錐の形で貝殻が薄い、目玉を持たず、殻頂は平
ティラジャーは二本の眼玉を持ちそれを外に出すへこみがあり、貝殻は分厚くオレンジ色、殻頂はとんがる>
ナガウニの赤くて細長く先端が吸盤になっている本当の足の管足もしっかり観察できました。
赤い目を持ち毛むくじゃらで食べると毒の強いケブカガニや
小さな潮だまりに青い蛍光色のきれいなルリスズメダイの赤ちゃんがたくさん群れていているのを見て心が癒されていると、
貝殻に七つの突起があり、二本のかわいい目を持ち、茶色い爪で裏返った体を力強く元に戻すクモガイにも出会いました。
続いて、砂潜りの名人技を使い、潜った砂から目玉だけを出し、ヤドカリが通るのを待ち伏せ、ペンチのような爪で貝殻を砕いてヤドカリを襲って食べてしまう肉食のソデカラッパに出会い、何度も砂潜りの名人技を観察して楽しむことができました。